(漫画)(アニメ)さよなら絶望先生 について

今週の久米田先生作画は綺麗だったなあ。


さよなら絶望先生は舞台は学校、主人公は教師、キャラは個性的な生徒、という漫画。しかし


ネガティブ思考の死にたがり教師

そのまま


女生徒「なんでも物事がきっちりしてないと嫌なんです!」

そのまま


ストーカー気質な女生徒「好きになるとダメなんです」

(対象は変わったが)そのまま


引きこもりの女生徒

(学校に引きこもる)そのまま


他多数。(しっぽ好き、携帯依存毒舌、ポジティブ、普通…)


というように何一つ問題(?)が解決(?)されないまま不安定な状態で、その不安定さの状態が変化する事で話が進む漫画である。と。
これがもし金八先生なら片っ端から問題起きて強制に矯正ですよ。知らんけど。
個人の「物語」が特にクローズアップされる事も無いしまあなんというか「学校」や「物語」に対するアンチテーゼ、皮肉ったもので
音楽でいうドミナント状態がずっと続くというか
作風と言ってしまえばそれまでですが
別にそれが悪いそれが良いというわけでもなく