他人の見た夢の話ほどどうでもいいものはない vol.2

題名通り夢の話。
風呂に入っているとふと (あ、そうだ俺、右手の指を 1 本切って左手につけて右手 4 本指、左手 6 本指にしたんだっけ。)
( あと誰かの両手を両腕の後ろ、肩に移植して 4 本腕にしたんだっけ。)
( 試しに動かしてみよう。動く動く。なんで動かせるんだろ。)( ナイフで穿ってくっつけただけなのに。うまく神経が伸びて繋がったのかな。)
( でもすっかり忘れてたなー、日常生活で支障ないのかな。)普通にまた生活に戻る。( 試しに肩の腕動かしてみよ。お、T シャツ引っ張られる。じゃあ普段目立たないだけか。 )
しばらくしてから手を見てみる。それぞれの指の付け根、手のひら側から小さい指が 5 本生えてきている。( お、指が )( 動く動く )( ああ、デフォルトと違う身体をすると普通に戻ろうとするのか )( じゃあこっちが成長して古い指は落ちるのだろうな。 )
( でも不安だから病院行こう。 )タウンページを探す。( せいけい、整形…あれ、ないな )表紙は黄色いがタウンページではなかった。
了( というか覚えてない )