読書遍歴

・読書遍歴
2006-04-22 - escapism2006-04-22 に後日書くと言っていた読書遍歴をようやく書いてみようかと。
しかしこのタイトルに意味はあるのか?と思ったのでタイトル保留。
特定の作家の本を、何十回も読み直しまくるのが読み方でして、その大きな流れを追っていってます。出てくる作家は最低 5 冊を 5 回ずつは読んでる筈。


・小学校
小さい頃通っていた習い事(ある剣術)の部屋にあった本。
〜のふしぎシリーズの漫画、各種偉人伝、江戸川乱歩
江戸川乱歩の少年探偵団シリーズは有名ですが皆どれくらい読んだ事あるんでしょう?

実に面白い。
小学校の図書館に友人とどれだけ本を借りるか競争、1日1冊で消化する。


・中学校
親父の実家の二階にある筒井康隆星新一、あと古い漫画(パタリロとかがきデカとかいしいひさいちとか)を発見
筒井康隆をとにかく読み漁る。同時に親父に薦められた藤沢周平など。


・高校
親父に隆慶一郎をすすめられる。当時の感想。
「時代小説のくせになにこのドラゴンボール的面白さは。これでも時代小説か。なんだよ骨って」
町田康北杜夫鈴木光司
鈴木光司の男性的マッチョイズムへの憧憬の強さ、あれは一体なんなんだ。
今思うと高校だと大して読んでない。 PC のネット中毒だったからな。
ああ、ネットの友人からジョジョを薦められる。信者化。


・大学
村上春樹。がとにかく面白い。
あと心理学の岸田秀を読む。世の中の見え方が一変する。
あとは村上龍夏目漱石山本周五郎、とか。大学の小さい棚に収まる本、ベストセラー群がダレて見える。
ネットで「トップページ」を知る。例によって過去ログを数度読破。石川賢深堀骨シグルイ、など。
ミステリ系はあまり読んでなかったけど共感する所多し。爆笑。


漫画も読みまくる。もしかして俺はオタクか?と思い始めるがネットの友人からお前がオタク?ハッと言われ反省する。


今まで生きてきて周りの人間の本の読まなさにびっくりしているんだけど皆何して過ごしてんの?遊び?
とにかくこのラインナップが俺の夜の自室での生活の膨大な時間が詰まっていると思うと何か感慨深げ。