小説は面白いぞ。みんな書け。ネットで。

って事で似た本を思い出した。

この本に巻末付録あなたも流行作家になれるという(付録といっても 100 ページほどある。この本の半分である)文章があって、読み返してみたらやっぱり面白い。
これは 7 割かそれ以上くらいネタを含んだ文章なのだけどだからこそのメタ小説になっていると思う。

引用

文壇修行の必要も、さほどない。最近では素人の書いた本の方がよく売れている。現代は芸術のアマチュア化が進行しつつある時代であって、文学といえども例外ではない。むしろプロの作家が、いかにして素人っぽい文章を書こうかと苦心しているほどだ。

他、 30 年以上昔(！)の本とは思えない程現代を描写しているのに驚く。むしろ年々ひどくなっているようだ。
今読み返しているけど面白かったので紹介。同じ内容を上のブログのコメントにも投下したし。