最近つらに想う事は。

自分のような年代、18〜21 歳の若造が持っているものなんぞちっぽけなもんだ、という事ですよ。
自分探しの名の下に寄生生活や世界旅行、趣味の生活を送っている人達よ。自分に合う仕事を見つけるのではなく、仕事を片っ端から自分の中に取り込んでゆけ。

光る若者の成功への道。サクセスロード。
こういう話がなぜ人気を集めるかというと当然そういう若者が稀有であるからこそである。若者は基本的に持っている武器も弾薬も、作戦も薄っぺらいのだ。
そして若き天才がもてはやされるのはその若さで相当数の武器、弾薬、バックボーンを持っているからであって、それはひとえに彼の「収集能力」「収集効率」「環境」「本人の志向」のお陰であって我ら凡人とは何から何まで違うのだ。


ヤングジャンプ増刊「漫太郎」に井上雄彦の対談が載っていた。立ち読みしただけだが井上先生が漫画家になろうと決心したのは高校卒業時であったそうで、しかも漫画を書いてることは大学時の知り合いにも特に知らせてはいなかったのだそうだ。そこから北条司先生のアシスタントを経由、本誌デビュー…

これからもどんどん意識的に何でも取り込んで肥えていかなければいけない。