日米のゲーム観の違いについて

コメント欄より

106. Posted by 名無しクオリティ 2008年09月21日 20:10
海外でゲームに求められているものは
「疑似体験」
映画など映像では体験できない反応(入力出力)という行為を求めている
だから、リアルな3Dが評価高いし頭を使うゲームの評価は低い
能力給が普通なので、ゲームで頭を使うぐらいなら、仕事で頭を使いたがる
仕事をがんばってお金を貯めて、旅行に行くという行為に近い
そして現在では、疑似体験のしすぎでリアルとの区別がつかなくなり
日本以上に犯罪に悪影響が出やすいという問題も抱えている


日本でゲームに求められているものは
「現実逃避と成功」
学歴や年齢が給料に大きく影響する社会のため、若くして成功するのは難しく
安易に「成功を収めた」という達成感が得られるゲームが評価が高い
短い期間で成功を手に入れられるので、仕事は適当行い
ゲームのほうで頭を使いたいという、海外とは逆の現象がある
そして、それが若者の労働意欲に悪影響を与える問題を抱えている
また、多くのプレイヤーが、「ゲームクリアー=成功」なので
クリアーをしなければならないという先入観を持っており
クリアーしたという行為を誇らしげに語る、海外からすれば理解不能な点がある

日本人とアメリカ人のゲーム観、ゲームに求める物の違いについては色々と興味深い考察を所々でみかけるけど、これはそれらとは少し違う視点からでふうんと思わされた。